【パリ時事】世界経済フォーラムは
9月17日、
人工知能(AI)やロボットに
関連した技術革新により、
2025年までに現在の仕事量全体の
過半が機械に取って代わられる、
との予想を発表した。
22年には、データ入力や会計処理など
約7500万人分の仕事が機械に
奪われると見込んだ。
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報告書によれば、
18年時点で機械が人間に代わって
行っている仕事の割合は
全体の29%。
この割合は
22年に42%に上昇した後、
25年には52%となり、
人間よりも多くの仕事を機械が
こなすようになる見通し。
一方で、データ分析や
ビッグデータ関連などで
新たに約1億3300万人分の
仕事が創出される
可能性もあるという。
世界経済フォーラムは、
AI技術などの進展を踏まえて
創造性や独自性、柔軟性のある
「人間的な」スキルが
今後さらに重要になると指摘。
企業に対して、
従業員の教育を拡充するよう促した。