名古屋市の『経営のわかる』会計事務所 公認会計士・税理士 林千尋事務所
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● 経営プチヒント <日本一の経営コンサルタント「友江照幸」の経営覚書ノートより抜粋しました> |
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「幹部は社長が育てよ」
幹部は社長の分身である。家庭でいう親と子の関係だ。それなのに実体はまるで犬猿の仲であったり、勘当した父と子というような関係になっているのもある。
よい子を育てる親父は信念をもつ、これと同じように、優秀な幹部を育てる社長は、立派な哲学をもち、強い信念に裏打ちされた高い愛情をもつ。
幹部は社長によって育つ。ではどうするか。
・幹部は家庭でいえば長男クラスだ
総領の甚六にならぬように、父親たる社長がしっかり育てよ。
・育てる基本は、愛とムチだ
愛だけでもムチだけでも駄目だ。高い次元の人問愛が必要だ。
・幹部を育てられないということは幹部の家族に申訳ないことだ
それだけではなく、できのよくない幹部の部下の家庭まで悪影響を与える。
その上企業も大きなマイナスだ。
・一人の幹部のよしあしは、全社的にもいろいろの影響甚大であることを知れ。
・幹部一人一人をしっかり分析せよ
何がよくて、どこにどんな欠点をもつか、よく理解した上で、個人指導を続けよ。
・思いきって仕事をまかせてみよ
まかせられる程度の仕事をやらせて、成功経験を重ねさせるのだ。
・人のために一生懸命になることをさせよ
人のために尽せない者は、会社のためにも、自分のためにも努力はできない
ものだ。愛とは何かを教えよ。
このようにして、社長が育てた幹部は、やがて社長と同じ甲羅をもつようになるものだ。
株式会社覚王山総研 特別顧問相談役 友江照幸「経営覚書ノート」より
残念ながら、弊社特別顧問相談役 友江照幸は、平成20年2月に、多くの社長様に見守られる中、永眠いたしました。
今後は、代表取締役 林千尋が、友江照幸の遺志を引き継ぎ、結果の出る”現場コンサルティング”を実施してまいります。
友江照幸が40年間にわたり書き留めた、膨大な枚数の「経営覚書ノート」を再読し、すべてをクライアント企業様の今後の発展に活かしていきたいと思います。
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