名古屋市の『経営のわかる』会計事務所   公認会計士・税理士 林千尋事務所
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名古屋市の会計事務所経営語録 
  経営プチヒント    <日本一の経営コンサルタント「友江照幸」の経営覚書ノートより抜粋しました


                  「幹部はこうして成長する」


 社長を育てるのに10年かかり、幹部を育てるのに20年かかるという。

 そこでわたしは、どんな経営でもこなせるコンサルタントになるために、20年間を「臥薪嘗胆」期間と決めた。 そして、安易な道を避けて苦労の道を歩きながら、いろいろの経験を重ねてきた。

 この結果、わたしが学んだことは、人間の成長も能力の向上も、目的に向って試行錯誤と血みどろの努力を続けるその過程から、生れるものであるということだった。

 それ以来わたしは、"今"をどう最高に生きるか、という毎日を繰り返しているが、これが幹部を大きく成長させる道でもあると考えている。このわたしの経験や、優秀な先輩の成長のプロセスから、その共通項を拾い出して次に掲げてみよう。

 ・望みを抱く者は、最初に決意せよ
  幹部は会社の要、大変な立場であり、仕事の質も最高のものを要求される。
  立派な幹部になるぞと誓うことだ。

 ・安易を避けよ
  楽を追えば楽は逃げる。苦労を克服したときが、本当の楽だという醍醐味を
  憶えることだ。

 ・強い人間になれ
  弱い人間は、言いわけや困難から逃げる理由を探す。

 ・あらゆる困難を友とせよ
  "心頭滅却すれば、火もまた涼し”困難に親しむ心を育てよ。

 ・人間と仕事の中に飛び込め
  その中でもがいてみよ。これが一番の薬だ。

 ・物事のポイントをつかめ
  人を冶めるにはそのポイントがあり、仕事をよくするにも、はずしてはならぬ
  ツボがある。これを学ぶのだ。

 ・自分自身の特長をもて
  量を重ねて初めて質の転換が始まる。回を重ねよ。




  これらの教えは千古ものが多い。一度や二度やってみただけで成功などはないものと心得よ。



         株式会社覚王山総研 特別顧問相談役 友江照幸「経営覚書ノート」より



残念ながら、弊社特別顧問相談役 友江照幸は、平成20年2月に、多くの社長様に見守られる中、永眠いたしました。

今後は、代表取締役 林千尋が、友江照幸の遺志を引き継ぎ、結果の出る”現場コンサルティング”を実施してまいります。

友江照幸が40年間にわたり書き留めた、膨大な枚数の「経営覚書ノート」を再読し、すべてをクライアント企業様の今後の発展に活かしていきたいと思います。


 

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