名古屋市の『経営のわかる』会計事務所 公認会計士・税理士 林千尋事務所
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● 経営プチヒント <日本一の経営コンサルタント「友江照幸」の経営覚書ノートより抜粋しました> |
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「幹部にあってはならぬ欠点」
人間はどんな人でも長所もあれば欠点もある。だから人間は進歩する動物なのかも知れない。だからといって、欠点がたくさんあるのが、容認されるというものではない。
まして、人の上に立ち、人を指導する立場の幹部ともなれば、できるだけ欠点は少ない方がよいのは当然なことだ。
たとえその欠点の数が少なくても、あってはならない欠点をもつ場合は、余程考えなくてはならない。その欠点とは、
・人嫌いであること
・何かと策謀し、トラブルを起こす性格
・金銭にルーズ
・賭博や投機が好き
・生来の無精者
・すべてが投げやり的 ・責任感が乏しい
・几帳面さがない
・人の為に尽すという気持ちが微塵もない
・調子がよくてゴマすり
・極端な派手好み
・生活に真面目さが足りない
・交友関係に問題が多い
・やたらと威張りたがる
・勉強や努力が嫌い
・家庭がいつもゴタゴタしている
この他にも、いろいろの欠陥をあげることができるが、いずれにしても、ここに掲げ
たような欠点をいくつか持っている人物は、幹部には不向きである。
例え能力的に優れていても、性格的に問題の多い者を絶対に幹部にしてはならない。
トップや幹部の性格は、部下に必ず影響を与え、その結果は、企業の業績は言うに及ばず、部下の家族の将来にまでも影響を与えることにもなりかねないのである。
幹部の人間性がよくないために、随分大きなダメージを受けている実例を数多く知っているわたしは、幹部登用には人間性を最優先すべきだと強調している。
上に立つ者は、人間の修養につとめ、常に自己の矯正
や自己改造に努めなければならない。
株式会社覚王山総研 特別顧問相談役 友江照幸「経営覚書ノート」より
残念ながら、弊社特別顧問相談役 友江照幸は、平成20年2月に、多くの社長様に見守られる中、永眠いたしました。
今後は、代表取締役 林千尋が、友江照幸の遺志を引き継ぎ、結果の出る”現場コンサルティング”を実施してまいります。
友江照幸が40年間にわたり書き留めた、膨大な枚数の「経営覚書ノート」を再読し、すべてをクライアント企業様の今後の発展に活かしていきたいと思います。
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