名古屋市の『経営のわかる』会計事務所   公認会計士・税理士 林千尋事務所
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名古屋市の会計事務所経営語録 
  経営プチヒント    <日本一の経営コンサルタント「友江照幸」の経営覚書ノートより抜粋しました


              「幹部は業績で物を言え」

 企業は利潤追求の機関である。その企業の業績がよくないということは、社会に存在する価値が少ないということだ。

 その企業は人間で構成されており、その人間の働きが業績を決定するわけだから、業績が悪いということは、構成員たる社員の人間性と能力の問題ということになる。

 とりわけ幹部が、その集団を率いて経営活動をする以上、この幹部やトップのよしあしが業績を決定するのである。

 業績が悪くても、それを徹底して解明し、改善して、次の大いなる業績獲得に全社あげて取り組まないのは何故なのであろうか。

 幹部の業績に対する考え方に、一考を求めるためにわたしの考え方を述べる。

・業績の悪いのはトップのせいで、自分には関係がないと考えていないか。
・やるだけのことはやったのだから仕方ない、と考えていないか。
・悪いのはトップ、部下、そして景気のせいだと考えていないか。

 これらは間違いだ。ではどう考えるか。

・幹部は、よい業績を創り出すために存在するものだ、これを忘れるな。
・業績を向上させることの出来ないトップや幹部は交代せよ。
・ロで如何に立派なことを並べたてても、業績が悪ければ滑稽至極と心得よ。
・業績向上のため、人間性を向上させ、腕を磨くのが幹部の最大の責務と心得よ。
・日々の仕事がすべてよい業績に結びつくように仕組むことだ。
 企業の幹部が業績を離れて存在するものであれば、こんな気楽な稼業はない。
 

    スポットライトがあたる立場ほど、業績責任はきびしい、という
    ことをトップも幹部もよくよく知らねばならないのだ。




         株式会社覚王山総研 特別顧問相談役 友江照幸「経営覚書ノート」より



残念ながら、弊社特別顧問相談役 友江照幸は、平成20年2月に、多くの社長様に見守られる中、永眠いたしました。

今後は、代表取締役 林千尋が、友江照幸の遺志を引き継ぎ、結果の出る”現場コンサルティング”を実施してまいります。

友江照幸が40年間にわたり書き留めた、膨大な枚数の「経営覚書ノート」を再読し、すべてをクライアント企業様の今後の発展に活かしていきたいと思います。


 

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