名古屋市の『経営のわかる』会計事務所 公認会計士・税理士 林千尋事務所
名古屋市を中心とした会計事務所ネットワーク。公認会計士・税理士・経営コンサルタント・弁護士・司法書士・社労士等で構成します。


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● 経営プチヒント <日本一の経営コンサルタント「友江照幸」の経営覚書ノートより抜粋しました> |
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「改善は幹部の仕事」
トップの命令で、トップの掲げる経営方針を現実のものにするのが、幹部の仕事である、このために幹部は存在するのだ。
企業というものは、日進月歩で進歩しなければならない、それは社会が日進月歩しているからだ。この社会の進歩に、企業の質が対応していれば、さほど問題の発生は多くはない。
ところが社会の進歩に無関心であったり、相応の努力を怠ったとき、企業はすでに社会より甚だしく遅れをとっている、これが企業の動脈硬化症だ。
このような状態にならぬうちに、幹部同士が互いに連携をとり合って、協力しながら企業体質を若返らせることが必要だ。改善というのは、
@日進月歩の社会の変化に対応するための改善
A企業の中のアンバランスによって発生する問題点の改善。
この二つに分けることができる。
@変化に対応する改善は、
・変化の特長をよくつかむ。 ・その変化に関する知識や情報を集める。
・対応する手段を考える。 ・経営方針の中に盛りこんで施策にする。
A問題点の改善には、
・各部門の責任者(主任クラスまで)から、問題点一覧表を提出させる。
・それを集約して確認する。 ・改善順位を決める。 ・担当者を決める。
・期間を決める
この改善の計画を策定し、指揮し、管理するのが幹部の仕事だ。この改善を怠って、日々の仕事を進めても、悪い土台の上に楼閣を築くようなもので、ちょっとした地震や風で倒壊する。
改善こそが幹部の仕事であり、ルーチンワークは部下にまか
せ、管理するだけでよいのだ。
株式会社覚王山総研 特別顧問相談役 友江照幸「経営覚書ノート」より
残念ながら、弊社特別顧問相談役 友江照幸は、平成20年2月に、多くの社長様に見守られる中、永眠いたしました。
今後は、代表取締役 林千尋が、友江照幸の遺志を引き継ぎ、結果の出る”現場コンサルティング”を実施してまいります。
友江照幸が40年間にわたり書き留めた、膨大な枚数の「経営覚書ノート」を再読し、すべてをクライアント企業様の今後の発展に活かしていきたいと思います。
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