名古屋市の『経営のわかる』会計事務所 公認会計士・税理士 林千尋事務所
名古屋市を中心とした会計事務所ネットワーク。公認会計士・税理士・経営コンサルタント・弁護士・司法書士・社労士等で構成します。


 |
|
● 経営プチヒント <日本一の経営コンサルタント「友江照幸」の経営覚書ノートより抜粋しました> |
|
「常に問題点を把握せよ」
問題の多い企業はロスが多く、またムダも多い。折角儲かった利益すらも、ザルに水のようなことが多くある。
ところがこの問題というものは、あちらやこちらにゴロゴロしているのに毎日その山の中に埋もれて暮していると、その正体がなかなかわからない。
その証拠に、問題点の一覧表を作成せよというと、思うように正確に分析されたものが出て来ない。
どんな立派な企業であっても、たくさんの問題を抱えているものだ。
ところが、この問題点を正確に引き出して、それを要約し改善の対象にするには、それなりの力が必要だ。
その力は、常に企業をみつめ、仕事の分析や改善に熱心に取り組むうちに、自然にわかってくるものだ。この問題点を探る考え方を、次に述べておこう。
・われわれは、なにか行動する場合、必ず目的をもっている。その目的を達成する
ためには手段が必要だ。
・その手段が、目的を達成するのにピッタリのときが一番効果的だ。ところが、この
手段が適合しない時に問題が出る。
・どうも仕事がスムーズに流れない−こんな時はやり方に問題があるのだ。
・どうも最近士気が低下し、社員のやる気がないようだ−今のやり方が問題なの
だ、手段を変えてみよ。
・2トン車に1トンの荷物を積んで走っている-これはムダという問題だ。
・1トン車に2トンの荷物を積んで走るムリ(問題)をしていないか。
物事の成功は、バランスが必要なのだ。このバランスが崩れ
たときに問題が生じる。この目的と手段が至るところでアン・
バランスになると、問題の渦が巻く。
株式会社覚王山総研 特別顧問相談役 友江照幸「経営覚書ノート」より
残念ながら、弊社特別顧問相談役 友江照幸は、平成20年2月に、多くの社長様に見守られる中、永眠いたしました。
今後は、代表取締役 林千尋が、友江照幸の遺志を引き継ぎ、結果の出る”現場コンサルティング”を実施してまいります。
友江照幸が40年間にわたり書き留めた、膨大な枚数の「経営覚書ノート」を再読し、すべてをクライアント企業様の今後の発展に活かしていきたいと思います。
|
|
名古屋を中心とした会計事務所の全国ネットワーク。公認会計士・税理士・経営コンサルタント・弁護士・司法書士・社労士等で構成します。
Copyright (c) 2010 HAYASHI CPA OFFICE/KAKUOZAN NETWORK All rights reserved.