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名古屋市の会計事務所経営語録 
  経営プチヒント    <日本一の経営コンサルタント「友江照幸」の経営覚書ノートより抜粋しました


             「部下が期待する幹部像」

 お粗末な幹部が上司で、明けても暮れてもこのダメ上司から逃がれることは出来ない部下は、やり切れない不幸を感じるものだ。

 不幸感だけならば、まだ辛抱できるとしても、その悪影響が自己の将来、引いては家族までに及ぶとしたら、これは重大問題である。

 よい上司のもとで働く部下は、その上司の人柄や能力をいつの間にか吸収して、人間形成に大きなプラスがあるものだ。

 ところが人格、能力共に問題の多い上司に仕えるだけで、人は駄目になる。それはその人のものを、知らず知らずの間に吸収することになるからだ。

 ではどんな幹部がよいか、部下からの視点で次に述べる。

 ・絶対に人がよい、善人である。

 ・仕事に忠実で、熱心に努力する人である。

 ・しっかり部下を指導してくれる。

 ・部下が困っているとき、悩んでいるとき、親身になって相談にのってくれたり、
  ハッキリ指針を示してくれる。

 ・常に明朗で、キビキビしている。

 ・人間的に魅力があって引かれる。

 ・非常に優れた面を持っている。

 ・仕事、社長、部下に対して、常に真剣に四つに取り組んでいる。

 ・われわれの将来を託す会社の上司として、責任を痛感し前進してくれる。

 ・企業の問題点を常に正確につかみ、それを着実に改善している。

 ・自分の業績を、部下の手柄に譲るほどの度量がある。

 ・物事から逃げることなく、敢然として立ち向っていく。

 以上掲げた項目から想像できる頼もしい、われわれの模範となる上司であって欲しい。
 


 上司がよい仕事をするためには、またトップの補佐を充分に行うためにも、
 部下からよく信頼され、心からなる協力がなくてはならない。







         株式会社覚王山総研 特別顧問相談役 友江照幸「経営覚書ノート」より



残念ながら、弊社特別顧問相談役 友江照幸は、平成20年2月に、多くの社長様に見守られる中、永眠いたしました。

今後は、代表取締役 林千尋が、友江照幸の遺志を引き継ぎ、結果の出る”現場コンサルティング”を実施してまいります。

友江照幸が40年間にわたり書き留めた、膨大な枚数の「経営覚書ノート」を再読し、すべてをクライアント企業様の今後の発展に活かしていきたいと思います。


 

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