名古屋市の『経営のわかる』会計事務所 公認会計士・税理士 林千尋事務所
名古屋市を中心とした会計事務所ネットワーク。公認会計士・税理士・経営コンサルタント・弁護士・司法書士・社労士等で構成します。


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● 経営プチヒント <日本一の経営コンサルタント「友江照幸」の経営覚書ノートより抜粋しました> |
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「成功原理を体得させよ」
物事の成功には、成功の法則があり、失敗には失敗の原理がある。
この成功の法則や原理を多く体得している人ほど、慎重な判断があり、勇気があって、積極的な行動が多いものだ。
それは、”こうすればよくなる”という公式をたくさん知っており、その上いろいろの体験を重ねて、よく知っている道だからだ。
若くて生活経験や業務経験の浅い人ほど、物事に自信がもてないのは、この法則や原理を知らない上に、体験が少ないからだ。
では年令を重ねている人が、よく知っているかといえば、必ずしもそうではない。
この法則や原理は、頭で知って、体で憶えこむことが必要で、ただ慢然と過した10年は経験10年にはならないからである。若い後継者は、
・何事にも、進んで行動すべきである。
・行動の結果を分析する、学ぶ、この習慣をつけることが、向上の秘訣だ。
・指導者は、社員に小さな仕事を与え、必ず成功させ、成功の喜びと、その原理を悟らせる指導が必要だ。
・場合によっては、成功しなければならない時に、失敗することがある。その時は、どういう法則が大きく支配したか、それはなぜか、といったことを勉強させるチャンスである。
・理論を知ったら必ず実践してみる、そして結果を分析する、このやり方を身につけることだ。
・こうしたらこうなる、だからこうするのだ、これが仕事のやり方というものだ。
・このようなやり方の上に、新しい考え方を重ねて仕事を進めていけばよい。
面倒なこと、むずかしいこと、嫌な仕事の中に、人間を磨き、
技術を向上させる数々の教えがある。
株式会社覚王山総研 特別顧問相談役 友江照幸「経営覚書ノート」より
残念ながら、弊社特別顧問相談役 友江照幸は、平成20年2月に、多くの社長様に見守られる中、永眠いたしました。
今後は、代表取締役 林千尋が、友江照幸の遺志を引き継ぎ、結果の出る”現場コンサルティング”を実施してまいります。
友江照幸が40年間にわたり書き留めた、膨大な枚数の「経営覚書ノート」を再読し、すべてをクライアント企業様の今後の発展に活かしていきたいと思います。
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