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覚王山ネットワークは、経営コンサルタント・公認会計士・税理士・弁護士・司法書士・社労士等で構成する全国ネットワークです。     

こんにちは。
株式会社覚王山総研の林です。
私は、会計士になるはるか以前、絵描きになるつもりで絵描き修行をしていました。
100人中、99人は絵描きは無理だ、と言いました。
現在、私は絵で食べてはいないのでプロの絵描きではありませんが、プロ以上に豊かな絵を描いています。(いや、描くつもりです?)
100人中、99人ができないと言ったことをやってきた、その根性が現在、経営コンサルティングで社長様方のお手伝いをする原動力になっています。

 とてつもなく豊かな、この「麗子」像


岸田劉生が描いた、娘「麗子」の像です。

皆さんもたぶん、教科書か何かで見たことがあるのではないでしょうか。
なんと不気味な、暗い絵でしょうか。

ただし、今の私にはこの絵の
とてつもない豊かさが直接伝わってきます。




この「麗子」像は、よく、レオナルド・ダ・ビンチの「モナリザ」と比較されます。
「モナリザ」の精神の美、心の美、無形の美と同様のものが、「麗子」像にも見られると言います。

ただし、日本人の私は、「モナリザ」よりもこの「麗子」像のほうがはるかに好きですし、愛着がわきます。



「モナリザ」の薄く描かれたつるつるの絵よりも、絵の具を盛り上げ、その質感がしっかり伝わってくる「麗子」像のほうがはるかに温かみを感じます。

陶器にたとえれば、つるつるぴかぴかの青磁よりも、手触り感のある普通の陶器(なんと呼ぶのでしょうか)の方が温かみ、やさしさを感じるのと、まったく同様です。



絵のよさは、絵の具の盛り上がり具合や筆触の具合がしっかり見えるぐらい拡大してみないと、何も伝わってきません。

美術館なら、まん前で顔をめいっぱい近づけて、かじりつきます。

そうすると、一筆一筆の力強さが直に伝わってきます。筆触の「意図」が伝わってくる、というと小むづかしいですが、そういったものが実際に言葉を超えて感じられてきます。

絵とは、本当にごまかしの効かない「仕事」です!


                                平成22年6月  ”独善”アート講義

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